夏の終わりに感じた“あたたかさ”

ずっと暑さが続いていた9月。
先週の水曜日も、子どもたちはボードを持って海岸へ。
そして10月に入って最初の水曜日も、元気いっぱいに「行ってきまーす!」と出発しました。

海に着くと、波は穏やかでサーファーの姿もまばら。
まるでプライベートビーチのような静けさの中、
「やったー!」「気持ちいい〜!」と笑顔でピースサインを決めながら海へ繰り出しました。

しばらくすると「ちょっと寒いかも…」と声が。
陸に上がって砂の上に寝転び、「砂ってあったかいね〜」とほっと一息。


でも、次第に吹いてくる風が冷たくなり、
「さすがにもう帰ろうか」と海で砂を流して帰路につきました。

帰り道ではぽつぽつと雨。
ステーションに着くころにはすっかり冷えていた体を、
待っていたのはなんと——あったかいお風呂!

湯気に包まれた子どもたちは笑顔がはじけ、
余裕が出たのか「もぐり競争だー!」と大はしゃぎ。
「今日いちばん楽しかったのは?」と聞くと、
そろって返ってきた答えは「お風呂〜!」でした。

冷たい海のあとに入るあったかいお風呂の幸せ。
季節の変わり目を肌で感じた、忘れられない1日になりました。