2025年7月26日 焚き火の会 in 鎌倉の杜
この日は、1,200坪の自然あふれる「鎌倉の杜」で、子どもたちと一緒に“流しソーメンづくり”を楽しみました。
まずは竹林に入り、みんなで竹を切り出すところからスタート。
ノコギリでギコギコ……。慣れない手つきながらも、みんな真剣そのもの。

切り出した竹は、大人と一緒に刃物を使って縦に割っていきます。
「バキッ!」と竹が裂ける音に驚きつつ、目をキラキラ輝かせながら頑張る子どもたち。その姿がなんともたくましくて、頼もしい!
続いて、割った竹の節をハンマーとマイナスドライバーで丁寧に取り除く作業へ。
最初はおっかなびっくりだったのが、だんだんコツをつかんできて、気づけばまるで職人さんのような手つきに…!
約2時間かけて、立派な流しソーメン台が完成しました。
そしていよいよ本番!
自分たちで作った竹の器とお箸を手に、流れてくるソーメンをキャッチ!
涼しげに流れるソーメンに、「わ〜!」「きたきたー!」と、あちこちから大はしゃぎの声が上がります。
ころころ流れるミニトマトが登場すると、「かわいい〜!」と、さらに盛り上がり♪
でも、実はソーメンをすくうのって意外とむずかしい……!
なかなか取れずに「くやし〜!」と叫ぶ子もいれば、「よっしゃ!」とガッツポーズを決める子も。
笑い声と歓声が飛び交い、見ているこちらまで自然と笑顔になってしまう、そんな楽しいひとときでした。

自然の中で、体を動かし、手を動かし、みんなで協力して過ごした時間。
なにより印象的だったのは、子どもたちの楽しそうな表情と、やり切ったあとのキラキラした目でした。
そして最後に、参加してくれたMくんが描いてくれた絵日記をご紹介します。
竹を割ったことや、おいしく食べた思い出が、生き生きと描かれていて、見ているこちらまで感動……!
体験を「言葉」と「絵」で表現する力にも、子どもたちの確かな成長を感じました。
こんなふうに、楽しい記憶が心に残り、子どもたちの“原体験”のひとつになってくれたら、何より嬉しいです。


