夏の冒険と発見 〜蔵屋敷ステーション8月活動振り返り〜

長いと思っていた夏休みも、振り返ればあっという間に過ぎ去っていきました。湘南地域では気象庁の発表によると8月の最高気温が30℃を下回る日は一日もなく、連日暑さが続いていましたが、自然の多い鎌倉では木陰や川沿いに入るとほんの少し涼しさを感じられました。蔵屋敷ステーションに帰ってきて「ただいま〜!」と声をかけながら玄関をくぐると、「あ〜涼しい!」と笑顔でエアコンの涼しさに包まれる子どもたち。その中で宿題をしたり、工作や絵を描いたりと思い思いに過ごす時間は、子どもたちにとって癒しの居場所であり、自分らしくいられる大切なひとときになっていました。

8月は本当にさまざまな冒険をしました。おむすびを持ってボードを頭にのせて海に繰り出したり、鎌倉の川を遡って江ノ電を真下から見上げながらアカテガニの生息地を探検したり、森では自分でこねた生地を棒に巻き付けて焼き上げる棒巻きパンづくりを楽しんだりしました。さらに、子どもたち自身が企画した横浜カップヌードルミュージアムへの遠足では、電車の切符を買って乗り換えをしながら、自分たちで考え動く経験を積むことができました。

こうした体験の中では、うまくいかないこともありましたが、それもまた大切な学び。失敗や成功を繰り返しながら挑戦を続け、その一つひとつが発見や自信につながっている姿が印象的でした。自然や街、仲間との関わりの中で得た刺激をしっかりと自分の力に変えていく子どもたちの姿に、私たちも大きな成長を感じています。

蔵屋敷ステーションは、安心して過ごせる居場所であると同時に、冒険を通して子どもたちが成長できる場でもあります。これからも「この子ら世の光」という想いを胸に、一人ひとりが自分らしく輝けるような活動を続けてまいります。