子どもたちの“思いやり”がぐんと育った10月
10月の蔵屋敷ステーションでも、子どもたちは変わらず元気いっぱいで過ごしています。ステーションに着くとすぐに、今日の出来事や「これしたい!」という気持ちを楽しそうに話してくれます。これまでは自分の話が中心だった子どもたちも、最近は友だちの存在が登場し、「一緒にこうしたんだよ」「友だちがこんなだったの」と、周りとの関わりを交えて話す姿が増えてきました。

ある日、なかなかステーションに来ないなと思って外を見ると、落ち込んでいた子の話を、2人の子が寄り添って聞き、慰めている姿がありました。以前よりも相手の気持ちに目が向き、自然と支え合うようになっていることを感じた瞬間でした。

子ども料理教室では、包丁の順番を譲り合ったり、「鉄板熱いよ、気を付けてね!」と声を掛け合う場面も多く見られました。危険に気を配りながらも、友だちを思いやる行動が当たり前のように出てくるようになっています。

また、森で月見団子を作った日は、スタッフが持っていた重たい荷物を「持つよ!」と声をかけて手分けして運んでくれる場面もありました。ハロウィン工作では、ハサミやテープ、のりを「これ使う?」と相手に渡したり、安全に気を付けながら協力し合う姿が印象的でした。







「できるかな…」とドキドキしながら挑戦する時間、「できた!」と喜びが弾ける瞬間、楽しくて笑顔があふれるひととき。その一つひとつの体験が、子どもたちの成長につながっています。10月も、そんな豊かな経験を積みながら、子どもたちは確かな歩みを見せてくれました。

