秋風と焚き火とナンの香り ― 鎌倉の杜で過ごすひととき
今週あたりから秋の風を感じるようになった鎌倉の杜。いよいよ焚き火のオンシーズンが始まります。
この日のメニューは窯焼きナン&カレー。今回は初参加の3家族を迎え、8家族が集まる大イベントとなりました。



まずは子どもたちによる家族紹介からスタート。さっきまで元気いっぱいに走り回っていた子が、急にちっちゃい声になったり、親の後ろに隠れたりと、毎回ながら微笑ましい光景が広がります。


「みんなでナンを作ろう!」と始めてみると、子どもたちの頭の中には“パン”や“クッキー”のイメージがある様子。厚みがある部分は生焼けになってしまいましたが、「まいっか!」と笑いながら焼くうちに、薄く伸ばすのがコツだと学んでいきました。






その後は持ち寄った食材を次々に窯や焚き火で焼いてみます。ししゃもは真っ黒コゲ、ナスやジャガイモも焼きすぎと火加減はなかなか難しい…。でもアスパラの豚バラ巻きやきのこ類は、アルミホイルでお皿を作って工夫するとどんどん美味しく仕上がるように。失敗も笑いに変わり、みるみる腕前が上がっていきました。




子どもたちは最初、ブランコやハンモックで遊んでいましたが、次第に拾ってきた竹や木を使って工作に夢中に。今回一番のヒットは“弓矢作り”。竹を割って火で炙り、曲げを調整して凧糸を張れば立派な弓矢の完成!鎌倉武将さながらに弓を引く姿は、大人たちも思わず見入ってしまうほどでした。






子どもたちが自由に遊ぶ間、大人たちは杜の珈琲を飲みながら、火の番をしたり食事を楽しんだり。会話も弾み、時にはただボーッと炎を眺める時間も心地よく流れていきます。



「子どもたちが楽しい、そして私たちも楽しい。」
そんな大人のご褒美時間も、しっかりいただきました。秋の始まりを告げる、温かい一日となりました。






