2025年8月8日 森戸川源流探索

鎌倉・逗子・葉山エリアには、谷戸や源流などの美しい自然が広がっています。この日は、子どもたちと一緒に森戸川源流探検へ出発しました。「濡れてもいい服装でね!」という呼びかけに、男子チームは水着にラッシュガードで準備万端。女子チームはお気に入りの服とリュックで、ちょっとお洒落なハイキング気分です。

南郷上ノ山公園をワクワクしながら出発すると、すぐに「イノシシに注意!」の看板が。女子チームは不安そうに集団の真ん中へ、男子チームは勇気を出して先頭に立ち、大人と手を繋ぎます。「声を出していればイノシシも近寄らないよ」と教わり、女子チームはおしゃべりを続け、男子チームは「うるさいなー」と笑いながらも、何度も女子たちに寄り添って声をかける姿がありました。子ども同士の距離感や気遣いが、自然なやりとりの中で育まれていきます。

道中では、玉虫やカエルとの出会いも。意外にもみんな怖がらずに観察し、好奇心が輝く瞬間がありました。源流への道は、倒木をくぐり抜けたり、背丈ほどの茂みをかき分けたり、ロープを握って斜面を降りたりと、まるで冒険物語のよう。そんな中、「ここはこうやって通るといいよ」と先導する子、「一緒に行こう」と手を差し伸べる子、「虫に刺されないように」と虫よけシールを配る子…それぞれの個性や優しさが、自然の中で自然にあふれ出します。

そして「あっ、川だ〜!」と駆け出して水の中に飛び込む男子チーム。お気に入りの服を濡らさないように慎重に進む女子チーム。対照的な行動も、それぞれの大切なスタイルです。

小一時間かけてたどり着いた終点では、みんなで食べる「ゆかりのおむすび」が格別の味。帰り道、公園で足を洗ってひと休み…のはずが、遊具へ一直線。ブランコに乗り、トランポリンで跳ね、公園を走り回り、最後まで元気いっぱい。帰りの車内でも、誰ひとり眠ることなく、笑顔とおしゃべりが続きました。

森戸川源流探検は、ただのハイキングではありません。自然の中で生まれる出会いと発見、子どもたち同士の思いやりや助け合い、そして最後まで元気に駆け抜ける力強さ。ここでしか得られない経験が、子どもたちの心と体を大きく育ててくれます。